2006年1月1日日曜日

当研究室について


棚の影錯視(2013)

基礎生物学研究所の神経生理学研究室は、渡辺英治准教授が主宰するラボです。

現在、ラボ行われている研究は、“電子計算機モデルによる動物行動学及び心理物理学”です。電子計算機によって創り出されたバーチャルリアリティ、そして錯視などの視覚刺激を通じて動物やヒトの視覚情報処理アルゴリズムを解析していきます。

生命の本質は情報にあります。それは広い意味の言語と言ってもいいでしょう。生物学者は、その生命言語を人間の自然言語に翻訳する役割を担っています。しかしながら、自然言語はとても曖昧なものですので、翻訳に正確さを記するため、ここでは電子計算機のプログラミング言語を介在させます。

研究の発展を次の5段階と考えて、順次進めています。

ステップ1) 電子計算機モデルに現実空間からの座標データをそのまま使用し、動物からのフィードバックがない段階。

ステップ2) 電子計算機モデルが数学モデルとなり、動物からのフィードバックがない段階。

ステップ3) 電子計算機モデルに現実空間からの座標データをそのまま使用し、動物からのフィードバックが生じた段階。

ステップ4) 電子計算機モデルが数学モデルとなり、動物からのフィードバックが生じた段階。

ステップ5) 電子計算機モデルが学習可能な数学モデルとなり、動物からのフィードバックが生じた段階。


なお、当サイトには主宰者の過去の研究内容(プロテオグリカン、脳のナトリウムセンサーなど)も掲載しています。


【サブタイトル『脳と心の行動生物学』について】“脳”は対象を物質的な側面から見た姿であり、“心”は対象を情報的な側面から見た姿です。動物の行動原理を探索しようとするとき、いずれの側面からのアプローチも不可欠です。当研究室では後者の情報的な側面からのアプローチを重視しています。


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